第20回 沖縄・島唄 | 2010.10.02

■出演者のご紹介

SAKISHIMA meeting
様々なスタイルでエモーショナルな唄と三弦を奏でる石垣島出身の新良幸人。
出身地宮古島の方言でジャンルを超えた音楽に挑戦するオンリーワンシンガー下地勇。
先島諸島出身の二人が組んだユニット。

○新良 幸人
1967年生まれ 沖縄県石垣市白保出身
11歳から八重山民謡を父親に師事 し、17歳、最年少で八重山古典音楽コンクール最高賞を受賞。
1993年に元りんけんバンドのベーシスト・上地正昭(うえちまさあき)に誘われて「パーシャクラブ」を結成、沖縄県内外でライブ活動を展開する。
1995年に自身作詞による『ファムレウタ(子守唄)』が、TBS「筑紫哲也のニュース23」のエンディング・テーマに採り上げられ全国区で有名となる。
ソウルフルな歌声で、八重山民謡を今の時代の音楽として歌い上げている 現代の沖縄を代表するミュージシャンの一人である。

○下地 勇
1969年生まれ 沖縄県宮古島市平良出身
オリジナル曲のほとんどを自身の出身地宮古島の方言で、レゲエやブルースなどさまざまな国の音楽にのせて歌う。宮古高校を卒業し18歳で上京。
音楽とはまったく無縁の生活を送っていたが、25歳で沖縄本島に戻る。
本島でもサラリーマンをしていたが、下地勇30歳のとき、父親を喜ばせようと還暦祝いに曲を贈ったところ、両親の友人をはじめ、島を離れて住む宮古出身者たちの間であっという間に話題となり、みゃーくふつソングが急速に口コミで広まっていった。下地の存在は、全国でも注目を集め、現在は沖縄本島を拠点に、 県外でのライブ活動も精力的に展開中である。

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