寺町会のお店トピックス情報として、2017年9月は「京漆器象彦」を紹介させて頂きます。
寛文元年(1661年)創業の京漆器専門店。
朝廷より蒔絵司の称号を拝受した三代目彦兵衛が「白象と普賢菩薩」を描いた蒔絵額が評判となり、人々はこの額を当初の屋号である象牙屋の「象」と彦兵衛の「彦」の二文字をとり、「象彦の額」と呼びました。それ以来の通り名が時を経て今日に至っています。四代目は仙洞御所の御用商人をつとめ、六代目は風流の道に通じ数々のお好み道具を製作しました。八代目は漆器の輸出を行い、京都蒔絵美術学校なども設立。現在も当主をつなぎ、新たな可能性を広げるべく海外クリエイターとのコラボレーションも積極的に行い、京漆器の語りつくせぬ魅力を世界に広げていく歩みを続けています。
株式会社象彦公式HPはこちら
http://www.zohiko.co.jp/