歴史・史跡・名所

名所

行願寺(革堂)

参拝者の絶えない、巡礼の寺。
「西国巡礼三十三カ所第十九番札所」寛弘元年(1004)、猟師であった行円上人が身ごもった鹿を射てしまったことから殺生を悔いて仏門に入り、開山したと伝えられます。
その後も上人は殺してしまった鹿のことを忘れないように常に鹿皮の衣をまとっていたことから鹿聖と呼ばれました。
現在も寺が「革堂」の通称で親しまれる所以です。本堂横の宝物館には、上人が当時着ていたといわれる皮衣のほか、「幽霊の絵馬」が納められていることでも有名。

下御霊神社

通りに面した鳥居が目印。
承和6年(839)、崇りをなす神々の鎮魂のために仁明天皇が創建。
中世以降は社地を点々とし、天正18年(1590)に豊臣秀吉によって現在地に移されました。以来、京都御所の産土神として敬われてきました。本殿は宮中の賢所を、表門は仮御所の建礼門を移築したものといわれています。
※毎年5月は下御霊祭がおこなわれ、御輿行列が町内を巡行します。

井原西鶴の句

寺町二条北東角にある。
当時、このあたりに絵双紙屋があり、風情のある二条寺町の町並みの夕景色に見とれつつ、小歌や三味線のさんざめむ四条河原の涼み床へと、粋人たちは駆けぬけていったと、うたっている。